― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2007年12月20日(木) ]
野茂投手がドジャーズに入団したこと事態に驚いていた時代から何年経っているかは覚えていないが、黒田投手がそのドジャーズに入団した。野茂投手の努力があってこそ、今の日本人メジャーリーガー達が誕生しているのだと思う。
何故、この様なことを書いているのかと言えば、目標を持つことの重要性をいいたいのです。私が子供の頃は、巨人・大鵬・卵焼きの時代で、長嶋・王にだれもが憧れていたのです。誰一人カープの帽子なぞ被っているものはいませんでしたし、売ってもいなかったのではないでしょうか。
それが、今の少年野球の子ども達の憧れは、メジャーリーガーになっていっているのではないでしょうか。アメリカから3A・2Aを輸入して、日本から一流を輸出する時代になってきています。お金だけでアメリカに渡るなら、高額を提示した他の球団もあったようだが、黒田は家族の住みやすさを優先してドジャーズに決めたそうです。更に4年契約を3年契約に短縮して、最後は広島に帰ってくるということのようです。
素敵な夢を見させてくれます。黒田投手の生き様は、子供達の大きな目標となると思います。沢山の日本人選手がアメリカに渡れば、日本球界が寂しくなるのではと思われるかも知れませんが、どうも結果は逆のようです。野球のすそ野は想像以上に広く、どんどん素晴らしい選手がでてきています。ふと、三角ベースで変則野球をしていた時代を思い出しました。これでも一応、野球少年だったのです。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |