三次市議会を傍聴

[ 2010年9月16日(木) ]

今日は同級生のS君が一般質問をすることになっていたので、三次市議会に傍聴に行ってきました。午前10時から若手の杉〇さんが登壇されて質問開始です。丁寧な口調ですが、中々粘っこい質問を連続してされていました。

彼の質問は市町のレベルを超えた、県や国レベルのものだと私は感じましたが、アイデアはいいものを持っておられます。親父さんが県議で、その秘書をされていたので、とても新人とは思えない落ち着きがありました。注文をつけるなら、一問一答ですから、、答弁に対し即興(感覚)で質問したりすることで、より深まった質疑を展開して欲しかったですね。次回は、意外性のある展開を期待しています。

さて、S君の番がきました。防災計画などについて執行者を質すのですが、答弁するのが同級生のT部長ですから、一寸ねって感じでした。半年前も同様の質問があり、「検討します」的な答弁を彼がしていた事を取り上げて、「半年間もほっておいたのか」と畳み掛けたのですが、「します」とは言えず、壊れたテープレコーダーでした。早く庁内で練り上げてください。

S君の質問は執行者側からすると、「答弁しずらい」ものが多かったです。中には、難しい問題で、これも壊れたテープレコーダーがありました。しかし、その場の状況によっては市長が自ら答弁されて職員をカバーされていました。市長とS君のやり取りは全てノー原稿ですから、聞いていても納得できる部分が多くありました。

お昼を偶然に市長とご一緒したのですが、少しだけここには書けないお話しを聞かせていただきました。私は、民意を非常に大切にされる市長だと感じました。