決算審査 Part2

[ 2010年9月8日(水) ]

今日は教育委員会の教育総務課・教育指導課・生涯学習課の決算審査を行いました。国の緊急経済対策で、耐震化が進んだということや、エアコンを設置したとか、扇風機を購入したというお話しがありました。これは、教育総務課に関することです。

給食に関して、庄原産品を多く使って欲しいという意見が議員から出ましたが、使いたいのは山々だが、野菜などが揃わないという説明がありました。旧庄原市内の給食での庄原産の利用率は、20%だそうですが、旧東城町は32.6%となっており市平均は、20%ということでした。広島県の県内産品利用率の目標が30%なので、庄原市も30%を目指す取り組みをするとの説明もありました。

教育指導課に関する審査で私が指摘したのは、小学校特別支援教育支援員の研修の必要性です。発達障害等の児童を支援するのですから、発達障害に関する確かな知識が無いということは問題です。昨日の保健医療課の審査でも、早い段階で適切な支援をすることで改善する事例も多くあると発言しましたが、庁内で連携して取り組めば成果が上がると思いますから、検討して下さい。

最後に生涯学習課に関する審査ですが、各地にある体育施設や公民館、博物館や資料館、まあ、何でもや的です。私が一番問題にしたのは、合併前の旧市町が編纂した、市史・町史の売れ残り在庫です。何と、4970万円からの在庫が山と積まれているのです。6年間言い続けていますので、「もうええ加減にしろ。オークションで売りなさい」と進言しました。検討しますでは、在庫は減りません。皆さん、アイデアお貸し下さい。

来年度の予算に反映させる為でもある決算審査ですが、本当のところは間に合わないというのが事実です。6月議会であれば反映できますが、会計システムが確立できていないので9月議会に決算審査となっています。かなり昔のブログに書きましたが、東京都のシステムは、年度末で締めれば直ぐに決算が出てくるのだそうです。販売するそうですが、9億?とか言われていました。

ブログの最下段にある新着資料に今回の一般質問の通告書をアップしています。