今日は充実していました

[ 2023年8月10日(木) ]

今日は議員全員協議会を開催しました。議題は、庄原市の出資比率が50%未満の第三セクターの経営状況等の報告です。株式会社サンヒルズ庄原(ラ・フォーレ庄原)、福山リサイクル発電株式会社(RDF発電)、道後山観光株式会社(道後山スキー場)、西城町産業振興開発株式会社(Will西城)、株式会社帝釈峡遊覧船の5社です。

ラ・フォーレ庄原は約450万円の黒字でしたが、まだまだコロナ禍前までには戻っていない状況です。福山リサイクル発電は今年度で事業終了となります。かなり厳しい経営環境にあるのは、Will西城、道後山観光、帝釈峡遊覧船の3社ですが、道後山観光と帝釈峡遊覧船は共に出資は100万円ですから、そろそろ市の関与は無くすべしという意見もありました。

Will西城については高度化資金の返済が6年残っており、綱渡り状態とも言えます。議員全員協議会が終わると、予算決算常任委員会を開催し、総務分科会、教育民生分科会、企画建設分科会日程等を協議し、そして分科会を開催し、決算審査の重点審査項目を決めました。そして、9月5日~7日の各分科会で審査することとなります。

午後から議会運営委員会を開催し、議長諮問について協議を行いました。「議会の見える化」について調査事項の途中経過報告と今後の対応を検討し、広報広聴に関する常任委員会化を引き続き調査することとしました。具体的には先進地である浜田市を視察に行くことになりました。浜田市は月に一回のWEB版(A4)も発行されており、広報広聴に力を入れておられます。庄原市議会も議会をより身近に感じていただく努力をこれからもして参ります。

そして、11月から開催する自治振興区単位での市民と語る会の班長会議を開催して、開催要項等を確認しました。班長会議が終わると今度は、総務常任委員会、教育民生常任委員会の正副委員長と正副議長による意見交換会を開催し、今後の委員会の進め方について協議しました。これからも2ヶ月に1回のペースで意見交換会を実施していきます。