― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2023年2月27日(月) ]
ときどき写真日記に漆を植えた写真を載せていますが、およそ1haの山の地拵えした50aに漆の苗木200本を植えました。作業は、植栽用のマーキング、穴あけ、肥料投入、苗木、埋め戻し、食害防止カバーの設置と一種、流れ作業でした。
実は、23日に役員3名が集まり事前準備というか、どうやって植えるかを協議しました。そして冒頭にも書いた様な工程にすることとしたのです。それもチームを組んですることにしました。そのお蔭で、昨日は最初こそああでもないこうでもないと試行錯誤がありましたが、直ぐに皆さん要領を得て、黙々と作業に専念して下さいました。
写真に写っている白いものが食害防止カバーです。苗を植えた山の周辺にはシカが出没します。実は、シカは木の皮を食べる習性があり、苗木であっても食べてしまいますので、カバーで苗木を守ってやる必要があるのです。このカバーの設置作業が案外大変で、難儀しました。作業自体が中腰ですから、腰にきました。
作業が終わって皆さんスマホの万歩計を開くと、「15000歩歩いていた」と言われましたが、これだけ歩いて作業した訳ですから、クタンクタンになるのも無理ありません。これから待っているのは、草刈作業です。草といっても山だった訳ですから、篠が直ぐに成長しますから、伸びる前には刈りたいですね。
我家の草刈もありながら、漆山のヘビーな草刈が加わりますので、考えると憂鬱になります。まあ、一人で刈るのではないので、その点は少し気分が楽です。10年後、15年後の漆掻きを夢見て頑張りますが、年齢的に見果てぬ夢になるかなあ?
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