三寒四温

[ 2023年2月15日(水) ]

確か友人の新宅が「三寒四温」という言葉をFacebookで書いていたのを思い出したので、少し調べてみました。元々は、中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉だそうですが、日本では寒暖の変化がハッキリ現れる春先に用いられる様になったのだそうです。

確かに近頃の気候は、暑かったかと思えば寒くなったり、また、その逆だったりします。2月4日は立春でしたが、どう考えても春ではありませんよね。暦の上での春の始まりの日です。話は変わりますが、昨年から亀山塾で「論語」を勉強しているのですが、一向に上達しません。今月は干支について先生がお話下さるそうですが、深いみたいです。

新宅は単語と言うか、言葉使いというか、短歌をやっているので、かなりうるさいです。彼に言わせたら、乱れているそうです。どうも一貫性のないブログになってきていますが、言葉の持つ本来の意味について少し考えているということです。何でも彼でも、短縮してしまう今の風潮は如何なものかと思いますが、自分でも知らず知らず使っていたりして・・・

時々、自分のブログを読み返すことがあるのですが、昔の文章の方が上手く纏めているなと感じることがあります。以前は殆ど一発勝負で書いていましたが、近年は、年齢と共に考えが纏まりにくくなってきています。酷いときには、書いていて何を書くのだったかなと考えたりする始末です。そんなブログにお付き合いいただいている読書の皆さま、感謝です。