経済が回らないとどうにもならない

[ 2022年10月27日(木) ]

日本だけが蚊帳の外みたいな急激な円高に対して政府が打つ手は、赤字国債による国民生活支援の一手。しかし、経済界は指をくわえてじっと我慢の子であったという訳にはいかず、猛烈に経済を回し始めています。

私は統一教会問題ばかり言っている国会に嫌気がさしています。多くの国民には関係ない話であり、早くけりをつけて欲しいですね。自分たちのことをとやかく言っても始まらんでしょう。問題は、いつまで赤字補填を税金でするのかという話です。それも、先払いの赤字国債で行うという、愚の骨頂です。

大企業の内部留保金を吐き出してイノベーションを起こさせることが今の閉塞感を打破する道であると私は思います。赤字補填では経済は活性化しません。思い切って中小企業の再編をするとか、高速道路の完全無償化とか、これまでのパラダイムを壊すくらいの気概を持ってやらないと国は生まれ変われません。

最終的には賃金が上がって経済が好循環する社会を目指す訳ですから、批判覚悟で言うなら、軍需産業に徹底的に特化することも考えられます。中国の今の状況をみて、戦争は絶対に起きないと思いますか。軍事力においてもアメリカに追いつき追い越すと宣言してい訳ですからね。