― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年6月22日(水) ]
24日午前10時から私の一般質問ですが、正直、悩んでいます。ラ・フォーレ庄原に関してはほぼ固まっていますが、JR芸備線については、これはという妙案もなく、どんな質問になるのか未だに未定です。
月曜日に三次市議会の増田議員の一般質問を傍聴に行ったことで悩みが深くなりました。何故、三江線が廃線となったのか、考えれば考える程、謎は深まります。まるで人身御供だったのではと思えてきました。そして次なる展開はと考えると・・・怖くなります。実は、既に備後庄原駅と広島駅は繋がっていないのです。ここから先は24日に傍聴においでください。
私は以前、富山市の交通体系について研修に行きましたが、「まちづくり」という観点からの交通体系整備でした。富山駅に市民が集える広場(マルシェ)を作り、路面電車(LRT)が乗り入れることで賑わいを創出し、路面沿線に住宅を整備することでコンパクトシティー化して住民の利便性(暮らしやす屋)を高めるというものでした。
住民は郊外に住む選択をすれば郊外に、街なかを選択すれば街なかにということを可能としており面白い取組と思います。住宅団地開発は、バス路線か自家用車による移動が前提ですが、富山市の例や岩手県紫波町の例では、鉄路が重要な位置を占めています。紫波町では、パークアンドライドは鉄路とセットとなっていました。
富山市はLRTだけでなく、バスも富山駅を起点としており、公共交通のお手本とも言えます。新広島駅ビルへの広電電鉄の乗り入れも予定されていますが、バスはどんな感じになるのでしょう。庄原駅前再開発で器はできましたが、残念ながら「まちづくり」という観点が・・・あったのかな?
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