― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年6月20日(月) ]
今日は國利議員と三次市議会の一般質問を傍聴に行ってきました。実は、増田議員が「JR芸備線・福塩線及び三江線代替交通について」質問するので、私もJR芸備線について通告しており、三次市の現状を聞かせて貰う絶好のチャンスでした。
私が高校時代(50年前)、汽車通であったことは何度もブログに書いていますが、同級生の中でも上下・吉舎方面からは福塩線で、作木・羽須美方面からは三江南線(全線開通していなかった)で通学していました。当然、白木・向原・甲田方面からは芸備線でしたので、いつもではありませんが、時間調整が必要な時には三次駅まで同級生たちと歩いていました。
ですから、芸備線・福塩線・三江線と聞けば、懐かしい。今日の増田議員の質問の意図は、三江線が廃線となった後の現在の状況を皆さんに知って貰いたかったのだと思います。「乗って残す」ということを本気で考えなければ、鉄路は残らないと言えます。三江線廃線後は代替交通14路線だったそうですが、今は10路線となり厳しい状況となっています。
本来は2023年3月までの廃止代替バスですが、26年度まで延長する予定だそうですが、三次と江津は1本の線ではないのです。結論から言うと、鉄路に乗らない人はバスにも乗らないのです。本日の執行者答弁で本気度を感じたのは、市職員の出張にはJR利用を最優先するというものでした。更に、商工会議所にも企業の出張はJR最優先でお願いしているそうです。
そして、「バス&レールどっちも割きっぷ」の活用を呼び掛けるとの答弁もありました。庄原市は広島広域都市圏に入っていないのか、入れて貰えないのかな?どうも置いてけ堀みたいですね。
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