地域を守るには

[ 2022年4月27日(水) ]

昨日のブログの続きみたいな感じで書かせていただきます。昨夜のNHKニュースで、ウクライナやロシアから小麦粉が入りにくくなってきてるので、米粉の活用を考える必要があると政府が言い始めたと報道していたが、本気で考えて実行すべきです。

これまで何度も米粉のことを書いていますが、1970年の減反政策開始から米の消費拡大が叫ばれ、最初は米から作ったうどんが登場しました。当時はそれほど切羽詰まった状況でもなく、直に姿を消しました。2018年には減反政策は終わりましたが、小麦粉から作られていたものは殆ど米粉から作れるようになりました。

これまで米粉パンが普及しなかった理由は、米の価格が高いとか焼き上がりがふんわりしないとか言われていましたが、米価はかなり下がり、技術の進歩により今では小麦粉から作ったパンよりも美味しいパンが作れるようになってきています。今はウクライナ産小麦は備蓄があるそうですが、輸送手段が断たれており、価格上昇は間違いありません。

地域を守る切り札というものがありませんでしたが、やはり、瑞穂の国ですから「米」ということになります。これまでの様な米を作る農家から、目的別に生産する米農家になる必要があると思います。農林水産省の補助金漬け農業から脱却する必要もあります。これまでは制度を作り、その制度に従った農家に補助金を交付するという、自立できない農家養成補助金でした。

しかし、補助金が悪だとは言いません。むしろ日本の補助金は少ないのが現実です。ヨーロッパの国々では、農業所得に対する公的助成が占める割合は90%超です。さて、日本はどの程度かご存知ですか?およそ30%だそうですが、先進国でダントツに低いという現実があります。食料安保という言葉がありますが、スイスは100%近い公的助成金です。安心安全な社会を維持するにはコストがかかるのです。あなたはどう考えますか?地域を守る一つの考え方です。