― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年4月26日(火) ]
24日に水利組合員総出でといっても10人ばかりすが、水路の維持管理作業を行いました。人力ではどうにもならない箇所があり、リースでユンボを借り、溜まった土砂を撤去し、その泥を土のう袋に入れて簡易堤防としました。
本来なら災害申請すれば通ると思われたのですが、地元でできることは皆でやろうということで、前述の通りにわか土木作業員として頑張りました。幸いに重機のオペをされている方が地元におられますので、可能となります。流石は機械ですね、それとオペがプロですから、午前中で作業は終わりました。
問題は、これからの雨です。今朝も作業現場の近くの人から、「撤去した土砂が流れたらいけないからブルーシートで覆っている」と連絡がありましたので、我家のブルーシート2張持って現場に急行し覆いました。地球温暖化の影響であることは間違いありませんが、ゲリラ豪雨は想像を超えた災害をもたらします。水路に関しては、土砂を撤去しても直に堆積します。
何のことか分からんという方が殆どだと思いますが、ゲリラ豪雨により山の法面が崩落して水路を塞ぐのです。その量たるや半端ではなく、将来的には治山ダムを建設する必要があると思います。また、我々は稲作のために溜池の維持管理もしなければなりませんが、実は、取水施設の改修を計画しており、地元負担2%で約300万円です。
農業は儲からないと言いながら、先祖伝来の田地田畑を守るために山河も守っていかなければならないのです。ひいては、国土保全、環境保護ということに繋がります。
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