衆議院は解散するのか?

[ 2021年8月18日(水) ]

お昼のニュースを見ていたら、森山国対委員長と安住国対委員長が会談していたが、自民党と公明党の幹部で解散時期を話し合ったことに対して立憲民主党がクレームをつけたみたいだ。どうも自民党は引っ張るだけ引っ張る作戦みたいだ。

オリンピックで政権浮揚を狙っていたがコロナで支持率は下がりっぱなしの菅政権ですが、マスコミ報道によると、解散はないだろうということになりそうです。総裁選を先にやるべきという意見もあったりするみたいですが、要は、菅総理の人気があまりにもなさ過ぎることで、自民党の顔を変えるべきという意見も強いということみたいです。

これだけ自民党と公明党の与党がガタついているのですから野党が結集して政権奪取となるかといえば、NOです。立憲民主党と共産党の連立という話もありましたが、過去形になったみたいです。混ぜご飯の野党では一本化は難しいというか不可能だと思います。現実問題として、菅はダメだけど、やっぱり自民党なんでしょうね。

全ての元凶はコロナということにするのでしょうが、ワクチン接種完了を待ってなどと悠長なことを言っていても始まりませんから、10月21日の任期満了後に選挙というのが国民の理解が得やすいのではないでしょうか。そうなると、自民党総裁選を巡っての駆け引きが活発化してくるでしょう。若手議員対古老議員の戦いです。

こう書きながら、コロナ禍での全国規模の選挙は如何なものかと思えてきました。私も今年4月の市議会議員選挙で経験しましたが、盛り上がらず、知らない内に終わった不思議な選挙でした。