多くの懐かしいお顔に出会う

[ 2021年7月27日(火) ]

地元の神社の総代長をしている関係から、「令和3年度 庄原神社総代連合会 評議員会」に出席してきました。昨年も出席しましたが、今年は多くの神社で役員交代があり、どうした具合か、多くの知り合いが評議員になって来られていました。

どういった経緯で庄原神社総代連合会が結成されているのか知らないのですが、庄原市内と口和町内にある50の神社から構成されています。ですから、50人の評議員がおり、その評議員の中から連合会役員が選出されるという仕組みですが、会長・副会長・理事・監事の全役員9名が全て知り合いという、私の知り合いは神道の造詣が深い者ばかりなんでしょうか。

私の後援会長が副会長ですが、「お寺さんに比べ神社の護持は大変ですが」的な閉会の挨拶をされましたが、1人の神官で複数の神社のまつりを行っておられることは良くある話で、その祭祀料で生活することは全く無理と言えます。ですから、大抵の神職の方々は、別に勤めを持たれておられますが、仕方ないというより、良く頑張って下さっています。

50の神社と書きましたが、正にピンキリです。社務所を備えて神官が常駐している神社は皆無と思いますが、これが神社?という建物があるのも事実です。氏子がいなければ神社は維持できません。我が地元の王子神社は17戸の氏子で維持管理していますが、集会所的に活用していますので、17戸の毎月の積立金から維持費を出しています。

今日は神社のことを少しだけ書きましたが、実はお寺さんも過疎化により大変なところもあるそうです。昔だったら、氏子や檀家が勧進して整っていたのでしょうが、今はそんな時代ではなくなってきています。