― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2021年7月26日(月) ]
昨日は私たちの集落に張り巡らしている電気牧柵の維持管理作業でした。午前7時から作業を始め、終了したのは11時過ぎという超ハードなものとなりました。維持管理は想像以上に大変です。
大変ですと書きながら言うのも変ですが、始まったばかりで手探り状態なんです。地球温暖化の影響でゲリラ豪雨があったり、猛烈な暑さがあったりで雑草等の成長は異常ともいえます。刈っても刈っても直ぐに伸びる草に誰もが悲鳴を上げているのも事実ですが、負ける訳にはいきませんので、ひたすら草刈をするのです。
電気牧柵の維持管理を集落一丸となってやることにしていますので、農家も非農家も出来ることは協力して行います。昨日は農家による草刈と除草剤散布作業がメインでしたが、ぶっ倒れると言った人間が2名おりました。1人作業なら自分のペースでできますが、共同作業は迷惑をかけたらいけないという思いから、ついついオーバーペースになってしまいます。
来月は市道の草刈を全戸で行いますが、併せて非農家の方々にも自宅周りの電気牧柵への除草剤散布をお願いすることにしています。集落を完全に電柵で囲うことはできませんし、県道を歩いてやってくるイノシシも存在しますので、二重に電柵をしている場所も結構あります。ということで、水利組合から非農家の方々に根まで枯れない除草剤500ml 1本を無償提供します。
次に計画しているのは整備したバッファゾーンに特別な木を植えることです。何が特別かというと、長期作戦ですが、稼げる木を植えます。次世代に誇れる故郷を残すためにクタクタになりながら頑張ります。
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