― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2021年6月18日(金) ]
98歳の母親と同居していますが、選挙期間中に初めて施設にショートステイに行ってもらいました。寝たきりではないので、普段は家内が介護して週3回のデイサービスに行っていますが、選挙応援もしなければならず嫌がる母に無理を言いました。
案の定、二泊三日のショートステイから帰ると、「二度と行かない」と言いました。家で自由にしており、寝たいときに寝て、起きたいときに起きるという生活を続けていますから、一定の制約がある施設で暮らすことは、楽でない訳です。これまで私が視察に出掛ける時等は家内一人で介護していましたが、そうは言っても98歳ですので、今後はショートステイの活用も考えています。
その為の準備期間ということから、ショートステイはお願いしても直ぐには行けないので、一泊二日で練習を兼ねて月に一回か二回、行って貰い始めました。昨夜も、「何で行かにゃいけんのか」と言うので、「一泊二日の修学旅行じゃけえ」と言うと、「分かった」と納得したかに思えましたが、今朝起きると忘れていました。
施設の職員さんが、「先ずは、施設に慣れることです」と言われましたが、施設に入所されている人や職員さんは殆どが初対面の方々ばかりです。ですから、「二度と行かない」となったのですが、今朝は、「宜しくお願いします」と言って行きましたので、迎えの職員さんとも信頼関係が築けたみたいです。
これまで経験したことのない介護を夫婦でやっていますが、母親が寝たきりになったらどうなるのか想像できません。転倒して骨折したらどうなるのか、認知症がと考えるときりがありません。考えても仕方ないので成るようにしかならないと半ば諦めの境地ではありますが、これからも時々、母親の近況報告をしたいと思います。
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