― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2021年6月17日(木) ]
昨日はある人と3時間を超えて意見交換しました。お互いに良く顔を合わす間柄でありながら、これまでじっくりと話したことはありませんでしたので、どこに考え方の基本線があるのか探り合うというものでもありました。
コロナ禍ということもあり、人との接触を自粛していましたが、お互いに2回目のワクチン接種を終えたということもあり、意見交換しましょうと私からお誘いしました。彼とは年齢も近いので思っていたよりも多岐に亘り語り合うことができました。皆さんも一緒に働いている人のことを知っている様で、案外何も知らないと思いませんか。
私はこれまで経験してきたことをお話したのですが、「掃除に学ぶ会」のお話、つまり鍵山秀三郎さんのことを一所懸命に相手に伝え理解を求めた感じがします。彼は教育者でしたから、ある程度、鍵山さんのことは知っておられましたが、表に出ていない善行のお話には興味津々という感じで聞かれていました。チャンスがあれば、トイレ掃除に誘ってあげましょう。
彼は無類の読書家ですが、その原点はお父さんにあったそうです。お父さんも教育者だったそうで、お風呂に一緒に入ると色々な面白いお話を聞かせてくれたそうで、きっと本に書かれているのだろうと考えて図書室の本を片っ端から探したそうです。お父さんの作戦であったかどうかは分かりませんが、本好きの少年に育ち、未だに心は万年青年みたいです。
次回の意見交換は、一杯やりながらということで別れましたが、コロナの収束が待たれます。
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