― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2021年5月2日(日) ]
昨日はヒョウが降るし、雷は鳴るし、もの凄い突風は吹くわ、天気予報で知らされていたから、「やっぱりそうか」となりましたが、異常気象であることは間違いないでしょう。そして、今日は寒い。作業の段取りが狂いっぱなしです。
選挙で仕事が溜まりに溜まっていますので、連休は仕事と決めていました。先ず、家の周りの草刈をする予定だったのですが、天候不順で外の作業は無理となりました。そこで、机の上に山と積まれた各種書類や書籍の整理をしています。新年度から地元の水利組合の代表の役が回ってきましたので、残り1年任期の神社総代長とダブルの1年となります。
私の集落は農家10軒、非農家7軒の合わせて17軒ほどです。この17軒で王子神社(宗教法人格を持っている)というお宮を守していますが、その為にというか、集落維持の為に毎月2000円積立てています。問題は、17軒で多くの役(代表)を2年交代で受けていかなければならないことです。大蔵省の班長がトップですが、農協の役や自治会の役もあり、かなりの重荷になってきています。
減反政策の延長線上に、中山間地域直接支払制度等や多面的支払い交付金等の制度が出来ていますが、申請等など集落の役員では手に負えず専門家に任せている地域もあります。更に、共同作業の困難さから、集団から離脱する農家もあります。そんな調整なども営農集団や集落の役員でやるのですが、何とかならんのかと言いたい気分です(非農家は関係ない)。
分かり易く言うと、作りが悪い田圃は原野に戻り、二度と稲作はできません。しかし、米の消費量は年々減っていますので、問題ない様に見えますが、有害鳥獣の住処が増え街の中にまで出没してきています。これを悪循環といいます。各種制度を整備して農業は守っていますと言いたいのでしょうが、残念ながら制度では守れません。
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