― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年9月9日(水) ]
今日は決算審査の最終日でした。審査は3日間だったのですが、どの課の審査も同じように進めるのですが、短時間で済む課があったり、長時間かかる課があったりします。理由は色々あると思いますが、人間同士ですからね。
今日の審査で一番時間がかかると思われた、「自治定住課」が凄く短時間で終わってしまいました。この課は、最後の課だったのですが、説明員の歯切れが良いことが短時間で終わった理由です。どの説明員も一定の様式に沿ってする訳ですから、セリフはほぼ決まっています。ですから、残るは演技力というか表現の上手い下手となります。
令和元年度の決算審査ですから執行済みのことを聞きます。有効に予算は執行されたか、歳入確保はどうだったかなどを質疑を通して審査しますが、意見が反映されるのは早くて令和3年度予算となりますが、短期間での大幅な事業変更等はできませんので、普段から継続的に事業検証を行う必要が重要となります。だったら、何のための決算審査か?執行は適切だったとの認定作業です。
市役所や役場は、長期総合計画でどういうまちにするのか表し、それぞれの事業にはどの程度の予算が必要か計算して歳入確保に努めます。庄原市の様に自前の税が2割もないところでは国や県からの仕送りに頼るしかありませんので、陳情行政となります。ですので、出来るだけ切り詰めて有効にお金を使う必要があるのです。原資は皆さんの税金ですからね。(借金を含む)
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