決算審査

[ 2020年9月8日(火) ]

分科会形式で決算審査を行っていますが、今日は、いちばんづくり課、林業振興課、商工観光課、企画課4課の審査でした。多くの方々から、「いちばんづくり課って変わった名前ね」って良く聞かれますが、本当に不思議な課なんです。

木山市長の肝いりで作られた課なのですが、「何がいちばん」か、我々議員にも理解できません。1番2番の順番ではないと言われますから益々分からなくなります。更に、心のいちばんって分かりますか?つまり、政策に落とし込めない具体性のない課と言えますので、他の課との連携にも無理があり、考えない様にしています。

林業振興課では、有害鳥獣対策についてかなりの議論がありました。これまでは田圃や畑の作物が荒らされるのを防ぐということが主眼でしたが、畦畔の法面や道路の法面、溜池の土手等をイノシシが掘り起こす被害をどう解決するのかという問題提議もありました。このことは私の一般質問でも取り上げますので、ご期待下さい。

商工観光課は多くの事業をしていますが、観光協会をDMOに移行したため、残された地域行事の今後の扱いについて若干の議論がありましたが、どう整理をつけるのか大きな課題ですが、前例踏襲主義では解決できません。ただ、商工観光課だけで議論するのではなく、関係する各課とも連携をとりながらやらないと良い結果は生まれないでしょう。

そのためには、最後に審査した企画課が本来の企画に特化した仕事をすべきと私は考えます。何でも彼でも、企画課にふる今のやり方には無理があります。今日の審査もそうですが、各課が責任を持って答弁できる内容が少なく、組織の再編も必要ではと感じました。