― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2007年9月15日(土) ]
今夜の高野での議会報告会で話すことをこれから纏めます。私が農業問題を熱く語ったところで、田中さんに敵うわけがないので、「庄原の課題」と題して総論で語ることにしましょう。
高野町はどちらかと言うと三次市との合併を希望されていたのではないかと聞いています。おいだおトンネルが開通して庄原との距離というか時間が短縮されたので、庄原でもええかという感じがあるかもしれませんが、微妙なところにある町であることは間違いありません。更に拍車をかけるのが、島根県との県境の町でありますので、仁多にも行き来があるということです。
庄原市はご存知の通り、西日本以西では最大の面積を有するまちになりました。しかし、あまり時間をかけず、政策的なすりあわせも不十分なままに合併したものですから、多くの問題を積み残したまま進み始めました。さらに合併したあとも旧町単位での確執があり、新庄原市とはなっていない現実があります。それは何故か?と言われれば、婿に来たのか、嫁に出したのかということです。
恋愛結婚ではなく、強制見合い結婚ですから、しっくり行くはずがありません。それも、結納金を持ってきた嫁もいれば、借金を抱えてきた婿もいるわけです。しかも、対等結婚ですから、問題は複雑になります。合併した意味が何か見えてこないということです。ですから私は、不良債権を集めて整理するためではと勘ぐりたくなったりします。
折角今回の議員は各町から選出されているのですから、各町の課題を出し合って、庄原の確かな方向性を話し合うべきなのです。そういう作業をせずに次回の選挙を全域で戦ったならば、間違いなく周辺町は完全に置き去りとなることでしょう。私達の会派は自分達の出身町でないところへも積極的に出向きます。そして、住民の要求を聞いて、施策に反映させる努力をします。住民自治という観点から行動します。
よ~し、こんな形でお話しをさせてもらいましょう。き~まり!!
ときどき写真日記解説:この装置で携帯を手に持たずに会話できます。詳しくは、この文字をクリックして下さい。
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