― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年8月28日(金) ]
突然の辞任ですが、あまり驚きはありません。思った以上に病状が進んでいたために、水面下での綱引きはタイムアウトとなり、麻生さんが暫定総理となるのでしょう。では、次の自民党総裁は誰になるのか、石破、岸田、菅の3氏からですかね。
結局は、コロナ対策の失敗によりストレスがかかり過ぎて古傷が再発したというのが真相の様です。潰瘍性大腸炎は全国に16.6万人から患者がいるそうで、簡単に治癒しないから難病指定なんですね。医師から、今後1年間は投薬治療が必要と言われ辞任を決断したそうですが、少々の休養では症状が改善しないことを本人が一番理解していると思います。
連続在任日数NO.1になったばかりでの辞任ですが、大叔父の佐藤栄作さんの記録を抜きたかったのだろうと想像します。最後の花道はオリンピックと考えていたのでしょうが、コロナとの戦いに敗れ夢と終わりました。安倍さんのレガシーは何だったのだろうかと考えると、アベノミクスとアベノマスクの両極かもしれません。
何としても北方領土問題を解決したかったと言われるでしょうが、プーチンに貢ぐだけ貢いで終わりました。横田滋さんも亡くなられ、拉致問題は一向に解決する気配はありません。トランプとの蜜月も何だったのでしょう。株価は上がりましたが実態経済はデフレのままで、コロナで止めを刺されました。
「コロナに敗れて山河あり」ではありませんが、権力闘争でボロボロになった体をしっかりと治して下さい。
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