― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年8月25日(火) ]
昨日は、ペーパーレス会議システムSideBooksを使ってのタブレット研修会を全議員参加で実施しました。「ああでもない、こうでもない、どうするんなら」と延び延びになっていたタブレットの導入がやっと本格化してきました。
SideBooksを開発した東京インタープレイ株式会社の担当が埼玉の自宅からZoomを使ってのリモート研修会だったのですが、全議員がiPadを使ってそれなりに双方向でやっていました。全国250以上の議会に導入実績があるそうですが、お隣の三次市議会は2017年3月から導入され皆さん活用されています(多分)。
過去の導入理由の多くは、ペーパーレス化が言われていましたが、今はコロナで会議が開催できないためにリモート会議に活用されている議会も多くあるそうです。実際にSideBooksを使って感じたことは、ペーパーレス化は問題ない。検索機能を活用すれば探しものが直ぐに見つかることも理解できた。更に、紙と同じようにメモ書きやマーカーで塗ることも問題なし。
データは加工しても自分だけのクラウドに保存するので、いつでも呼び出して加工・修正も可能。会派であればグループLINE的使い方もできるので、凄く便利と感じた。通信はLTEを使ったものだったのですが、どこでも使えるので制約の多いWi-Fiよりも実用的と思う。特に災害時には威力を発揮するのではないだろうか。
ということで、予定では来年4月導入で進むみたいだ。今度は、通信費負担をどうするとか、個人利用はどうとか、購入費用はとか、まとまるのかな?個人で購入して個人で通信費を負担すれば何ら問題ないと思うけど。私は既にマシンは持っているので、直ぐにでもできるけどね。携帯電話をもう一つ持ったと思えば何てことないよね。
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