― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2020年6月25日(木) ]
私の尊敬する先輩が突然に亡くなりました。サラリーマン時代からですから、かれこれ40年以上の付き合いでしたが、年齢は彼が一回り上だったこともあり、年の離れた兄貴という感じでした。
「Kさんが亡くなった」と家内が言うので、「嘘じゃろう」、「どうして」と続けると、「昨日、鮎釣りに行って」と言うのが家内も精一杯でした。本当に家族ぐるみで付き合っていましたから、頭が真っ白になるということはこういうことなんですね。先ほど、家内と姉夫婦と一緒に顔を見に行ってきたのですが、まるで生きている様な穏やかな顔でした。
義兄は釣り友達でしたので、彼も相当にショックを受けていました。岩場で足を取られ転倒したことで頭を打ち水を飲んで心肺停止だったそうです。よく、死に目にあえないといいますが、いきなり死体と対面ではむご過ぎます。私が奥さんに、「〇〇さんらしい死に方かも知れないね」と言ったら、「こんなええ男じゃったのに」と泣き笑いでした。
この夫婦は本当によく口喧嘩する夫婦で、どうして喧嘩したのか私たちに解説してお互いに賛同を求めるのでした。で、最後は奥さんが必ず折れて、チャンチャンとなります。私は彼が亡くなったことが未だに信じれませんが、ご家族の悲しみはいかばかりでしょうか。暫くは泣いて暮らすことになるかも知れませんが、お友達が癒してくれると思います。
ご冥福をお祈りいたします。
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