大ごとになってきた!

[ 2020年6月26日(金) ]

今朝の読売新聞に河井夫妻からお金を貰った県内の県議、市議等が実名で報道されました。金銭授受を認める、認めないという区分まで書いてありますので、書かれた人たちはどういう気持ちでしょう。しかし、最終的には有権者が判断してくれます。

まるで、河井疑獄と言える状況になってきました。昨日はある広島市議会議員が涙ながらに記者会見を開いていましたが、どうにもなりません。77歳の大物県議会議員は辞めれば済むと思っておられるでしょうが、惨めな老後が待っています。安芸高田市の市長は頭を丸めておられましたが、随分と風流な方ですね。しかし、三原の市長は最悪です。ごまかせると思っていたのでしょうか。

たった10万円と思ったのか、たった50万円と思ったのかは別にして、買収する人される人、犯罪です。検察が立件するかどうかは分かりませんが、気持ち的にはお縄にして欲しいですね。そして、買収の原資を送った自民党の責任者の厳罰を求めます。1億2千万円は政党交付金であり、国民の税金です。残る3千万円は自民党の党費ですが、私も党費を払った1人です。

手持ちのお金を使ったと河井克行は言っているみたいですが、手持ちだろうが、借金だろうが、買収は犯罪なんです。どれほど多くの検察の方々が今回の事件に関わってこられたか考えてみてください。これから裁判が始まるでしょうが、ここでも国民の税金が使われます。補欠選挙も行われますから、これも税金です。更に衆議院の解散ということもあり得ます。

早期に事件が解決することはないでしょうから、広島県政界が大ごとになること必至です。