濃い新年会

[ 2020年1月27日(月) ]

昨日の新年会は例年以上に盛り上がりました。手作りのカラオケ装置を友人が持ち込んでいたのですが、野中の一軒家的集会所ですので、滅茶苦茶大きな音でカラオケ歌いたい放題でした。それも今ではカラオケにも無い、懐かしい歌ばかりでした。

昨日も純米酒敷信村だったのですが、一升瓶にコップ酒ですので効きます。日頃は大人しい人も、「まあ、飲みんさい」ですからね。カラオケを始めるまでの話題は、バッファゾーン整備でした。今は地域の一部の山の木を伐っているのですが、その近辺にイノシシが出なくなったそうです。ということで、バッファゾーン整備の勉強会を開くことになりました。

昨日は家を新築して新たに住民となられた人や、定年でUターンした人が来られていましたが、広島に住む子供の所に転居された人もあったりして、プラスマイナスゼロだそうです。しかし、平均年齢は確実に下がりましたので、カラオケが盛り上がった訳です。後輩の一人が、「退職したので、これからは百姓です」と言ってくれたことが嬉しかったです。

地域で皆んで力を合わせて地域を守っていくことを先輩が皆に説いていましたが、それぞれ事情を抱えていますので、できる人ができることをやることが集落維持の基本だと思います。バッファゾーン整備に関しても部分的ではあまり効果が期待できないと話すと、「皆で取組もう」とその場で決まりました。非農家の人も地域営農の戦力となっている珍しい地域です。