― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年8月28日(水) ]
明日から2泊3日の予定で、北海道の白老町議会と中標津町議会へ会派で視察に出かけます。白老町議会は日本で初めて通年議会を導入した議会ですが、不断の議会改革あってこその通年議会と言えます。
通年議会というと誤解が多いのですが、基本的に定例会の開催を年1回とするもので、年がら年中、議会が開催されているというものではありません。詳しくは、白老町の議会の仕事←クリックして確認してください。通年会期であることから、議案の受理や議案等の委員会付託が随時でき、一般質問もより弾力的に行うことが可能となります。「閉会中」が無くなります。
私はかなり前から通年議会の導入を考えているのですが、実際の現場を見せていただくことで通年議会のメリット、デメリットを会派のメンバーと検証してみるつもりです。明後日は、新千歳から中標津に飛んで、中標津のまちづくりについて視察・研修します。人口約2万3千人のまちですが、人口の9割がまちの中心部に暮らしている、理想的なまちづくりとなっています。
今回の視察は5月から計画してチケットの手配などしましたので、本当に格安視察となっています。広島空港-新千歳空港往復が1人27,540円。新千歳空港-中標津空港往復1人14,640円。ホテル代やJR運賃、レンタカー代金全て足しても1人65,000円程度です。最小の経費で最大の効果をあげる様に努力しています。
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