やっとブログです

[ 2019年9月3日(火) ]

31日の午後6時過ぎに自宅に帰りついたのですが、色々ありましてブログが書けませんでした。おいおいに、色々を説明したいと思いますが、3日から家を空けると何かとあるものです。

今回の白老町と中標津町の視察は内容盛りだくさんで、移動もハードなら研修もハードという、本当にクタクタになりました。一緒に行った会派の仲間も、「ハードでしたね」と口々に言っています。多くの視察を入れなければ楽ができるのでしょうが、滅多と行けない北海道ということもあり、テンコ盛りにした結果です。

詳しい視察報告は後日、資料室にアップしますが、白老町議会の通年議会の取組は非常に参考になりました。庄原市議会では議会報告会が少し制度疲労をおこしているので、白老町議会がやっている議会懇談会を導入したらと思います。身近な課題を議員と町民が一緒になって議論するそうですが、参加者も多いそうです。そして、町政に反映するところが素晴らしいと感じました。

中標津町では初めての経験ですが、我々の通告していた質問に対して、複数の課の10名の担当者が丁寧に答弁してくださいました。驚きは、議長が司会進行して下さったことです。更に、意見交換会を希望すると書いていたところ、町長、議長、副議長、議運委員長、副委員長の5名と腹を割って話すことができました。

中標津町では「まちづくり」について聞かせていただいたのですが、特別なことはしていないという感じでおっしゃいましたが、開拓時代からの運の良さというか、地の利というか、「中標津空港」の果たす役割が大きかったことは間違いありません。人口2.3万人のまちに羽田空港に1日1往復の直行便があることの経済効果は絶大であることを実感しました。