今日から6月議会

[ 2019年6月10日(月) ]

議案第84号「庄原市子育て支援施設設置及び管理条例の一部を改正する条例」の質疑は何て表現すれば良いのかという内容でした。庄原市庄原子育て支援施設(庄原ひだまり広場)の移転に伴い、番地を改めるだけだったんですけど。

庄原市こども未来広場の整備に最後まで反対した議員グループの皆さんは、番地を改めるのがどうかという議論ではなく、「残地補償」について順番に質問されていました。見かねた前議長が、「この議論は議案とはかけ離れている」という趣旨の抗議を議長にされましたが、「関連質問である」との見解から質問は続けられました。(結果は、全員賛成で可決)

移転することは既に議決されていることですから今更何を言ってみても始まらないことは分かっていながら言いたいのでしょうが、不毛な議論といえます。それに引き換え、こもど未来広場から外された放課後児童クラブの議論はどこに消えたのでしょう。「執行者の提案が悪かったのだから知らない」とは言えないでしょうから、教育民生で練り直して下さい。

工事請負契約の締結についての議案、新焼却施設整備事業(請負金額約36.6億円)と保育所施設整備事業(西城:請負金額約5.4億円)が全員賛成で可決されました。こらから益々進むであろう少子高齢化社会ですが、自主財源が乏しい庄原市の将来展望は厳しいものがあります。しかし、借金大国の日本が無い袖を振り続けている現実を皆さんはどう思われますか。「借金なんて怖くない」って言えますか?