明日は勉強会

[ 2019年1月16日(水) ]

明日は、会派で視察・研修に訪れた高知県仁淀から「土佐の森・救援隊」理事長の中嶋健造さんが西城に来られます。自伐型林業を強力に勧めている第一人者として有名な方ですが、とても気さくな方で、笑い方が何とも豪快です。

ある日突然、「1月18日に広島県の〇〇に行くのですが、前日に会いませんか」というメールが届きました。直ぐに、「会いましょう」と返信して暫く時間が経っていましたが、「いよいよ明後日ですね」というメールが来て、先ほど最終打ち合わせを済ませたところです。そして、自伐型林業に関心のある仲間が10数名集まって彼の話を聞くことになりました。

視察・研修後に徳永議員が一般質問で、地域おこし協力隊員を入れて自伐型林業で自立・定住という仁淀の例を紹介したのですが、言葉での説明では理解していただけず噛み合った議論にはなりませんでした。明日は若手の林業従事者も参加しますので、中嶋理論をしっかりと勉強して自伐型林業の魅力を理解して欲しいものです。

私の資料室に土佐の森救援隊の視察・研修の報告書がありますので読んで頂ければ自伐型林業の感じがつかめると思います。高性能林業機械を入れてドンドン木を伐り倒すというものではなく、緩やかな間伐を入れながら長伐期施業にもっていく個人経営的な林業と言えるのではないでしょうか。高知県ではそういった自伐型林家が確実に増えていっています。