― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年7月4日(水) ]
昨夜は総領自治振興センターで私が所属する1班の議会報告会でした。自治振興区長の骨折りで、30名からの住民の方がおいで下さり活発な質疑が行われました。振興区の事務局長は庄原市議会事務局で勤務されていた方で、共に戦った戦士です。
会場に着いてパソコンやプロジェクターの準備を始めたのですが、焦りました。パソコンの電源は入るのですが、プロジェクターの電源が入りません。「壊れた」と一瞬頭をよぎったのですが、会場のコンセントのブレーカーが落ちていました。パソコンはバッテリーを搭載していますから立ち上がったのです。
皆さんにはパワーポイントの資料をプリントアウトしたものを配布していましたが、プロジェクターの映像を見ながら我々の説明を聞かれていました。これまでも試行錯誤してきていますが、資料は必要ないのではと私は感じました。説明内容に関する質疑で、「いつまで持続可能な財政運営プランは続くのですか」との問いに、「まあ、続くでしょう」との答弁にお互いが苦笑する場面がありましたが、苦しい台所事情は皆さん良く理解されているみたいです。
広域な庄原市で均一な行政サービスがいつまで続けられるのかという鋭い質問がありましたが、総領地域の中でも集落の存続が厳しくなっている現実を指摘されたのです。人口減少社会への対応を問う方もありましたが、「妙薬はない」と言わざるを得ず、「人生100年時代、頑張って住み続けましょう」と答えにならない答えを言うのが精いっぱいでした。
今日はこれから東城の久代自治振興センターに移動して報告会です。
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