埋蔵金

[ 2017年12月9日(土) ]

全国の自治体が基金として貯めたお金が21.5兆円からあることが総務省の調査で分かりましたが、その内の5兆円余は不交付団体の東京都なんです。財務省は、これだけ貯めているなら交付税を減らすぞって言うんだそうですが・・・・

単純に思うこと①どうして東京都にはお金が集まるの?地方に配る方法はないの?②将来に備えて貯金してどこが悪いの?生活保護費と同じ解釈なの?という様なことを書きながら考えました。お金のない貧乏市町に生まれ育ったら貧困からの脱出は無理なのでしょうか。国にお金がないから地方への仕送りは止めるのですか。

衆議院選挙の公約だと○○革命で予算を〇兆円、○○改革で予算を○○億円なんて記事が紙面を賑わせていますが、その裏では、勝手に貯めたお金だからけしからんとばかりに、交付税を減らすぞってすごんでいます。地方を向くと言っていた安倍総理はどうなったのですか。田舎はどうでも良いと思っているんだろうと言われても仕方ないですよ!

問題は、お金の使い方です。努力して貯めたお金(税金)ですから、市民の役に立つ使い方が一番です。市民を置き去りにした様な使い方をしたら市民は庄原を逃げ出します。昨夜のNHKテレビで放映された邑南町に若い家族が押し寄せているのは、定住の仕組みが出来てきているからではないでしょうか。異論反論はあると思いますが、動くことが一番です。