― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年11月1日(水) ]
今日は友人と久々に意見交換をしました。彼は福祉関係のことが得意分野?なのですが、根底にあるのは、「庄原を愛する人を増やす」という基本的考え方です。そして、「福祉ってまちづくりそのものでもある」という考えの持ち主でもあります。
「オール庄原体制での人口減少対策に向けた取組について」ということで企画課より説明を受けましたが、少しづつ動いている様です。少し他人事みたいなことを書きましたが、彼も関わっているそうで、「林さんはどう思う」と意見を求められた次第です。官と民で取り組んでいくのだそうですが、別々の組織みたいで、手法を疑問視しているみたいです。
人口減少が止まらない状態が続いていますが、原因を分析し、どういった処方を考えているのかが全く見えないと彼は言うのです。先進事例に学ぶなら、真似ることも良いのではないかと、いつもの私の持論を支持する発言もありました。相当にイラついていることが理解できます。どうやったら、住みたい、住んでみたい庄原になるのかと彼は真剣に考えているのです。
補助金を貰うことに慣れてしまった住民は、自ら考え、行動することを忘れてしまったのかも知れません。全て行政の責任であると言うつもりはありませんが、田舎政治家にも責任の一端はあります。住民自治と言いながら、住民抜き自治にゴーサインをだしているのは議会でもあります。あの何とも評価できない長期総合計画に対しても。
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