― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年10月31日(火) ]
私の会社は10月決算ですので、今日は棚卸をしています。今では在庫管理もパソコンでやっているので、それほど大変な作業で無くなりましたが、実地棚卸をしないと決算が確定しません。
昔は、12月31日に一人でコツコツと棚卸をしていました。従業員もいない自分だけの会社ですからいつしても構わない様なものですが、大晦日の仕事は棚卸と決めていました。段々とお客様も増えてきましたので法人化して、10月決算となったのです。ブログを書きながら思い出しましたが、手書きの棚台帳を毎日書いていましたね。
当時のダスキン本部の指導は、毎日の出納簿記入と棚台帳の更新でした。そして、売上が少なくても月一回は税理士に見てもらうことが条件でした。お客様ゼロからのスタートですから、商売のママゴトだったと言えます。しかし、結果として考えるなら、この本部の指導が正しかったと言えるでしょう。我社のパソコン管理システムの導入が早かったのも、このお陰です。
会社の規模が大きくなってくると無駄な在庫も増えてきています。本部からの押し売りにあったものもありますが、無計画な仕入れによる不良在庫もあります。これはお金ですからねと働きさんに言いますが、自分のお金であることに気づいてくれません。昔は、前金で振り込まないと商品も送ってくれませんでしたので、売掛もありませんでした。
さあ、会社は今日が大晦日で、明日からお正月です。新たな気持ちで頑張りましょう。
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