― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年6月3日(土) ]
アメリカのトランプ大統領が「パリ協定」からの離脱を表明しましたが、国内外から猛烈な批判が起こっています。この前のG7でも、態度が悪いと評判になりましたが、この大統領は何を考えているのかサッパリ分かりません。
温室効果ガス云々の話を長々とするつもりはありませんが、地球号が壊れていっていることは誰もが認識していることだと思います。世界各地で起こる異常気象による天変地異を、誰かの陰謀だとか言う人がいること自体が驚きです。アメリカ第一主義を声高に言えばいうほど、世界から孤立するということを理解していないのではと疑います。
「やったもん勝ち」という雰囲気で世界が動き始まると、暗黒世界がやってきます。北朝鮮がミサイルを撃てば撃つほど孤立していくのと同じことをアメリカがやっているのです。力には力という方程式で物事を進めると、戦争という道しか残らなくなります。私達が考えている以上に戦争の脅威は増してきています。戦争は、人と人の殺し合いです。
安倍さんもトランプさんにゴマをするばかりでなく、言うべきことははっきりと言わないとダメです。全てに素人のトランプ大統領に他の国々は見切りをつけてきています。安倍首相は、強固な日米同盟と言っていれば安全だと勘違いしているのではないでしょうか。政治の連続性を無視したトランプ流により、いよいよ中国が存在感を増していくでしょう。
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