探せばあるもんだ

[ 2017年6月2日(金) ]

常任委員会のネット中継をしている議会を片っ端から検索していたら、多摩市議会がヒットしました。ここはかなり面白いやり方でやっているけど、これでも問題はない。昨日も書いたけど、要は、「やる気」です!

多摩市の映像をご覧になればお分かりだと思いますが、執行者側の後ろの壁に固定カメラを1台設置されているだけです。議員の姿は十分に映っていますが、執行者側は後ろ姿が映っているだけです。しかし、音声がありますから全く問題ありません。そうだ!スマホを壁に固定してYouTubeで配信するなんて面白いな。

事務局職員の負担にならない中継を考えないといけません。議会事務局も、余裕ある職員数でやっていませんので、「林議員には困ったものだ」なんて言われたら大変ですからね。どうして私が委員会のネット中継にこだわるかですが、緊張感ある委員会とするためでもあります。当然、全ての会議を中継すれば、議員の考え方や行動が見えてきます。

話は変わりますが、昨日は県の地域政策局に所属する職員さんと地元自治振興区、市の担当が一堂に会して、小鳥原小学校で廃校リノベーションについて意見交換させていただいたのですが、過疎地における情報過疎の解決は、ネットによる会議が有効ですね。今回の中継の検索で、テレビ会議等もヒットしたのですが、昔のテレビ電話とは格段に進歩しています。