三次市日中友好協会

[ 2017年5月29日(月) ]

昨夜は、三次市日中友好協会の総会が三次グランドホテルで開催されました。私は庄原市日中親善協会の理事という立場で会長の宮崎さんと一緒に参加させていただきましたが、我々は、三次市日中友好協会の会員でもあります。

5~6年前からだと思いますが、三次の総会に出席する様になりました。そこで、三次の大谷会長が私の高校の先輩であることが分かり、庄原の親善協会も改革すべきという時期でしたので、色々とアドバイスを頂くようになっていきました。その後、庄原の日中親善協会の会長に宮崎さんが就任して一定の整理ができたのです。

三次市は友好協会で、庄原市が親善協会って、どうしてかお分かりですか?庄原市は広島県が主導して作られた組織だったのです。つまり、四川省からの研修生を受け入れるための受け皿で、今でも事務局は市役所の市民生活課が担っています。三次市の場合は、民が立ち上げた組織ですから、友好協会となっています。

そんなややこしい組織を何とかスッキリとさせたかったのですが、官の抵抗は予想以上で、市を排除することができませんでした。綿陽市を訪問する後ろ盾が無くなるとでも思っているのでしょうか。過去の経緯をご存知の方も少なくなり、四川省の農業研修生との交流もなくなり、その役目は終わっているのですが、責任者がいないんです。