― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年5月30日(火) ]
今年も議会報告会のシーズンがやってきます。予定では、7月1日から20日の間に5班編成で21カ所の自治振興センターと市内3校の高等学校(日程は検討中)で開催する予定となっています。
庄原市議会基本条例第5条第3項の規定に基づき、「議会報告会」を開催するのですが、参加者は減少傾向にあります。何とか参加者を増やそうと知恵を絞っているのですが、減少に歯止めがかからないのが実情です。そこで、18歳選挙権が成立したことを受け、市内3校の高等学校で報告会を実施したところ、啓蒙活動にはなったと考えます。
選挙ではあれほど情熱を燃やした有権者の皆さんですが、選挙が終われば熱は冷め、議員の活動には興味なし状態となります。パンフレットには公約を書いている訳ですから、議会報告会で質すくらいは有権者の責務ではないでしょうか。後半の意見交換では制約がないのですから、選挙について聞かれても結構だと私は考えます。
前半は、各常任委員会が決めたテーマで報告することになっていますが、これが中々難しいんですね。特に今回は、新人議員にとっては初めての経験であり、議論したことのない内容ばかりですから大変です。これは私の個人的な考えですが、何も決めずに、「何が聞きたいですか」というスタイルの報告会がやりたいですね。だから、知らないことは「知らない」と言います。
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