要望活動

[ 2018年11月9日(金) ]

昨日は道路関係の要望活動で1日移動の連続だった。朝一で、庄原の北部建設事務所庄原支所に行き、次は国土交通省中国地方整備局三次河川国道事務所に行きました。午後からは広島県庁に行き、最後が国土交通省中国整備局でした。

国道432号と国道314号の早期全線開通を要望したのですが、理解できなかったのは、「中央に要望をお願いします」という県や国の役人の言葉でした。陳情行政と良く言われるが、どうも、陳情しないと予算も付きにくいということらしい。市長も一緒だったのだが、我々は大きな動きの中の歯車ということです。

いつからこういうやり方が出来上がったのか分からないが、地方のことは地方でないと分からないからかも知れない。昨日の陳情の案件は、複数の市町や県を通っている国道だったので、関係する市町の首長や議長などが最後の国土交通省中国整備局に集合していた。更に今日、市長は国土交通省(東京)で要望活動を行っている。

要は、31年度予算の獲得合戦な訳ですが、財務省の文章を見せて、「厳しいです」ということを言う国の役人もいました。つまり、「だから、頑張って陳情して下さい」ということなんだそうですが、それはあなた達の仕事でしょと私は思いました。そして、最大のハードルは、「災害復旧が最優先」ということでしたが、マンパワーの絶対数が足りないという現実があります。