― はやし高正が日々の気になる出来事に関することを書いています
| « 前のページ | | | 次のページ » |
これから病院です[ 2025年5月30日(金) ]
以前のブログに、「手の指の節が痛くなってきていることを先生に相談していたのですが、リューマチの可能性は殆どないという結果でした。その他の原因を色々探ってもらいましたが、膠原病という可能性もあるので、三次中央病院で検査してもらうことになりました」と書いていますが、今日がその日です。
原因が分かれば気分だけでも晴れると思っています。痛みは徐々に増している様に感じますが、今のところ生活には支障をきたしていません。昨日、そんな私の指のことを友人に話したら、「家内がパーキンソンなんよ」とぽつりと言いました。皆さん色々な病気を抱えておられます。
自分では飲酒を再開したことが原因かなと思ったりしていますが、仮にそうであったら、再び禁酒するだけのことと思っています。恐らくそんな単純なことが原因とは思えないので、膠原病だったらと戦々恐々です。今は何でも調べられますから知識だけは入るので、勝手な想像が増幅していきます。
医療連携で私のデータは三次中央に送られており、専門医ですから一定の診断は直ぐにでると思いますが、今後のことを考えると少し憂鬱です。全てはこれまでの自分自身の不摂生によるものですが、70代を元気に乗り切るためにも積極的に治療を受けます。結果は、明日のブログに書かせていただきます。
新人議員の一般質問[ 2025年5月29日(木) ]
議員になって初めての一般質問を考えている皆さん、準備はどうですか?YouTube録画で勉強している人もいるでしょうし、AIを活用して問答を考えている人もいるかも知れません。しかし、出たとこ勝負です。
出たとこ勝負と言っても何の準備もしないでやりなさいということではありません。何のための一般質問なのか、明確に理解してから行う必要があります。自分の到達点はどこなのか、どういう過程を経ていけば到達できるかという道筋を作っていないと右往左往で時間が過ぎてしまいます。
過去に、AIを活用して一般質問をした人がいましたが、質問して答弁をもらったらそれで終わりでした。議場にパソコンを持ち込んでAIに助けを求めることは不可能ではないでしょうが、庄原市のデータが全て入っているなら別ですが、噛み合わない漫才の様なものになると思います。
最初から上手に一般質問しようなんて思わないことです。上手ではなく、丁寧な質問を心がけることが大切です。執行部に出向いて、意見交換することは大切です。庄原市の執行部は議員に聞き取りに殆ど来ませんから、通告文を読んで議員は何を聞きたいのかと一種、想像して答弁書を書くのです。
どうだ、こんなことも知らないのかという態度の質問は慎みなさい。まともな答弁は絶対に帰ってきません。最初は分からないというか知らないのだから、聞けばいいのです。ただ、同じことを繰り返さないこと。庄原市の一般質問は一問一答形式ですから深まる議論を心がけて下さい。
草刈機[ 2025年5月28日(水) ]
私は草刈機を複数台持っていますが、背負い式の1台が古くなり、背負いバンドが切れそうになっています。つまり、この1台を一番良く使っているのです。で、次の背負い式草刈機の購入で悩んでいます。
この草刈機は一発でかかりますし、低速から高速までが非常に滑らかに吹き上がります。15年は使っていると思いますが、一度も故障しておらずエアークリーナー以外の部品交換はありません。良く使うから調子も良いというのもありますが、でも、そろそろ限界がみえてきました。所謂、劣化です。
そこで、ネットで色々と探したのですが、私が購入したい背負い式は高い。物価高騰もあるでしょうが、8万とか9万とかするのです。「おっ、これは安いぞ」と、良く見ると、23ccですからダメ。26ccないと仕事になりません。ぶつくさ言いながら探していると、何と、44800円26ccの背負い式が見つかりました。
あるホームセンターさんのHPで見つけたのですが、実は発電機もこの会社から購入したことがありました。残念ながら庄原にはありません。ということで、草刈機1台を廃棄しますが、新品を一発でエンジンがかかる様に調教します。
同窓会を開催します[ 2025年5月27日(火) ]
8月9日に高等学校時代の同窓会を開催することになっています。つまり、古希を祝おうという名目の飲み会です。10年前の還暦には宮島に一泊して厳島神社にお参りしましたが、そこまでの元気はありません。
80歳の傘寿で同窓会とは中々考えにくいので、今回が人数を集める最後の同窓会となりそうです。そのためか、6月末が申し込みの締め切りですが、39名が既にエントリーしています。同期の卒業生は387名いましたが、広島県内に残っているのは何名でしょう。今回は、広島市内在住者と県北在住者が中心で集まります。
それでも東京からという同級生もいます。恩師の先生が1名参加表明されていますが、その先生に会いたいという人もいたりします。俳優の山本美月さんのお爺さんは我々の地学の先生でした。恩師の先生も相当数亡くなられていますが、我々と歳が近かった先生は今でも交流があります。
今回参加されるかどうか分かりませんが、吉田拓郎と皆実高校で同級生だったN先生(広大首席)は現国でした。当時の生徒はボロボロですが、先生は優秀でしたね。私のブログを読んでいる同級生の皆さん、8月9日午後12時から三次グランドホテルで昭和48年卒の同窓会を開催します。参加希望者は私に連絡下さい。090-8997-2881
漆は大変だと分かる[ 2025年5月26日(月) ]
NPO丹波漆に視察研修に行くことは昨日のブログに書きましたが、漆掻きに関しての認識が誤っていることに気づきました。皆さんはご存知ないでしょうが、「養生掻き」と「殺し掻き」があるのですが・・・・。
漆は樹液が採取できるまでに10年以上かかることは何度も書いているのでご理解頂けている思いますが、問題は、漆液を採取する現在の主流は、「殺し掻き」という樹齢に達した漆の木から漆液を半年間で目一杯採取し、伐り倒すのだそうです。私は勝手に「養生掻き」でやるものだと思い込んでいました。
ということで、漆の木を伐り倒すと自然萌芽(切り株から新たな芽が出て)により10年後には次の漆が採れる様になるのです。ですから、1年間で100本の漆を掻くとすると10年周期では1000本の漆の木が必要となります。1000本の漆の木を苗木から育てるには活着率50%とすると、2000本の苗木を植える必要があります。
私たちは大変なことを思いついて実行しているのかと自分たちで呆れています。戦略を練り直す必要を昨日は痛切に感じました。半年間は漆に関する作業が発生しますが、冬場には作業はありません。しかし、農業と時期が重複するので忙しさが倍になるだけです。
昨日も丹波漆の人と話したのですが、国産漆を文化財の修復に使いなさいと指導するのであれば、国産漆奨励策を示すべきです。漆の木を植えて育てる人たちに何らかの保証を与えるべきです。植えても4年目で突然に枯れるとか、シカに樹皮を食べられて枯れるとか、あまりにもリスクが大きい事業であることも分かってきました。
しかし、私たちはやり続けます。漆の郷を目指して続けていきます。ご期待下さい。
| « 前のページ | | | 次のページ » |