― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年10月17日(土) ]
今日は、「板橋さとやま友の会」の作業日でした。午前中、炭窯にマキや竹を入れる作業を10名ほどの会員で行い、午後からは、広島からやってきたギャルも一緒になって炭窯の入り口を粘土でふさぎました。
これまでの炭焼きの経験から、今度こそは最高のものを焼くんだと意気込んで作業に取り掛かりました。私は炭焼きの経験など殆どありませんが、会員の小笠原さん(西城出身)が、子どものころ親父さんと一緒に炭を焼いていた記憶をたどりながら、炭焼きをしています。大きく失敗したことは一度ありますが、大抵は、そこそこの炭が焼けています。
火入れをして、大体一週間程度で焼けるのですが、私には煙の色を見ても、出る煙の臭いをかいでも、変化は感じられません。つまり、色やにおいの変化で火を止めるタイミングが分かるのだそうです。窯の中は見えませんから、経験と勘が命ともいえる作業となります。ですから、前回の炭はここがこうだったから、今回は、こうしようと窯への入れ方を変えたりします。
20日には、樹木の専門家に来ていただいて、この秋から整備する山の木を、切る木と残す木の選別をします。そして、切る木は炭の材料として使います。今年の冬は、里山クリスマスコンサートを企画してみたいと考えています。地域の人たちや、地元の保育所や小学校の児童生徒や保護者を巻き込んだ、そんなコンサートをしてみたいものです。
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