お別れ

[ 2007年7月22日(日) ]

18日のブログにへんてこな夢をみたことを書いていましたが、私が信心している金光教庄原教会の先生が昨日、お亡くなりになりました。今月5日に誕生日を迎えられ、満71歳になられたばかりでした。

先生は数年前より癌に侵されて病と闘っておられたのですが、ついに力尽き、お国替えされました。私が金光教と出会い、信心するお蔭を頂いたのは、この先生との出会いがあったかからこそです。宗教のお話をするつもりはありませんが、金光教は、宗教臭くはないのですが、心を鍛える宗教です。ですから、先生とのやり取りは真剣勝負でした。

私が議員になる前ころから信心に対する考え方から疎遠になっていたのも事実です。おそらく、先生の心を悩ましていたのではないかと思います。先ほど、お顔を拝見して帰ってきましたが、つらい闘病から開放されて、御霊となられて大好きな甘いものを腹いっぱい食べておられるのかなと感じました。最後まで食べることだけが私の唯一の楽しみとおっしゃっていたことを思い出しました。

先生が病院からテレパシーを送っておられたのかもしれません。昨日の朝のことです。事務所の神棚に手を合わせていますと、「心が入っていない。実意丁寧、神信心を忘れているのではありませんか」と誰かが言ったのです。(時々、そういうインスピレーションがあります)これは皆さんには理解できないことでしょうが、今までは先生の声だったのですが、それは聞いたことのない声でした。