教育支援カリキュラム

[ 2009年8月18日(火) ]

時々写真日記に載せている写真をご覧下さい。三次市の塩町中学校で開催された「ダスキン教員向けセミナー『子どたちの力を伸ばす学校掃除セミナー』」に午前中、参加してきました。

ダスキンという会社を離れて、小中学校における掃除教育を現場の先生のお力を借りながら作り出した、オリジナルな掃除教育を、共に学んでいただくというセミナーをしています。今回は、三次市教育委員会からの依頼により実現したお掃除セミナーです。ダスキン暮らしの快適化生活研究所から2名の講師がやってきて実技を含めた講義を行います。

「子どもたちの力を伸ばす掃除について」グループ分けした先生たちがKJ法を使って分析していきました。学校の掃除とはという分野か、どういう効果が期待できるのか、などなど話し合いの後は前に出てグループ毎に発表していただきました。毎日15分の掃除時間が年間となると、約3000分、45分授業に換算するとなんと約66時間となるのです。

この貴重な時間を活かさない手はないというのがダスキンの導き出した結論です。そこで、各地を訪問しては、有効なお掃除のやり方などを直接先生にご指導しているわけです。そう言われると、年間50時間のお掃除時間を有効活用すべしとなりますよね。私は午前中で帰らせていただきましたが、午後からは手作りのお掃除道具でのお掃除実習が行われていることでしょう。

皆さん、小学1年生や2年生に雑巾の洗い方や絞り方を説明できますか。ホーキとちりとりの使い方の説明が出来ますか。汚れの落とし方が理解できていますか。今日参加の先生たちが、新学期からどうやって子どもたちに伝えるか、一緒にお掃除することからスタートです。