― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年8月11日(火) ]
友人から、「今日、庄原に帰る」とメールがありました。ああ、お盆なんかと思った次第です。彼は高校時代からの友人で、ええことも悪いことも一緒にした仲です。今は、大学の教授になっていますから、世の中、私も含めてわからんもんです。
彼とは汽車通学でしたので、いつも同じ席に座り、赤単を取り出しては競争して記憶していました。彼に唯一勝てる教科は英語だけだったので、私も必死で勉強していました。高校時代に、どこからとなくピアノの音がするので、その方向に行ってみると何と、彼がピアノを弾いていました。それが上手なんですね。
「お前、ピアノが弾けるんか」と言うと、「イライラしたらピアノを弾いて心を静めるんだ」と言うじゃありませんか。この時には、本当にビックリしましたね。彼の家が水害で被害を受けたときに手伝いに行ったのですが、立派なお家で、これにもビックリ。恐らく、大地主さんだったのだろうなと思いますが、彼に確認したことはありません。
友人の家に泊まりに行き、初めてレッドを飲んだ時も彼はいました。NHKという同好会的なサークルを友人が作っていたのですが、そこでも彼と一緒に参加して、マルクスレーニン主義を少しだけかじりました。そういう時代だったのです。NHKは、野原で話す会の略称です。
社会人になってからも、お盆の帰省に合わせて、一杯飲んでいます。教育民生常任委員会で、彼の大学を視察に行ってみるのもええかね。そして、県立大学と交流事業を起こせば、面白いものができるかもしれない。よし、彼と話し合ってみましょう。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |