市議会議員共済会

[ 2009年7月19日(日) ]

今日の新聞に、「徳島県小松島市の市議7人が、市議会議員共済会が運営する議員年金制度の廃止を訴え、8月から掛金の不払いを決めたことが18日、分かった。」と。

私はこの制度は早く廃止すべきと思っています。それは、退職年金は、議員の在職期間が合計12年以上で退職したときに支給されるからです。これが、そもそも諸悪の根源なんです。石にしがみついても3期12年なんです。全国市議会議長会のホームページです。年金額などが詳しく載っています。

http://www.si-gichokai.gr.jp/09main.html

合併により、63,349人の受給者を22,142人の議員の掛金で運営しているのが、今の議員共済会なんです。ですから、議員共済はH18・19年連続して200億円の当期損失。そして、H23年には88億円の赤字見通しとなっています。今でも自治体は、報酬月額の16.5%を負担しているんですよ。更なる負担、許せますか。

私の場合、現在毎月52800円の共済掛金を払っています。しかし2期で議員を辞めると掛金総額の57%しか退職一時金として受け取ることができないのです。仮に12年以上の在任期間があったとして、年金はどの程度か。庄原市の場合、年額、約92万円程度で、在任28年で約120万円です。しかし、先ほど書きました様に、このままではH23年でパンクとなります。

3期12年議員阻止のためにも、議員年金制度は廃止しましょう。庄原市議会でも同士を募ってやってみましょう。超党派ですね。