議会最終日

[ 2016年9月30日(金) ]

9月5日に開会した9月議会も本日が最終日でした。決算審査がメインの議会だったのですが、大きな問題もなく全ての決算は承認されました。庄原市議会には政党の看板を背負っている共産党議員2名と公明党議員1名がいますが、水と油ですね。

自衛隊の南スーダンでの「駆けつけ警護」反対する意見書を共産党の議員が提案したのですが、反対討論を公明党の議員が行い、賛成討論を共産党の議員が行いました。私は今回の意見書には「反対」と意思表明しました。「駆けつけ警護」が即、戦争ということではないと理解したからです。会派でも意見が分かれましたが、個人の考え方は尊重すべきです。

私は政党に属していませんから、自分の判断で物事を行うことができますが、政党に属している議員は何かと制約があるみたいです。私がこんなことを書くと、「自分の判断です」ってクレームが来そうですが、本筋は外せないのは間違いありません。公明党も与党が長くなっていますので、共産党の提案に対しては断固反対みたいですね。

そうは言いながら、普段の議員活動は地域の課題解決が優先ですから、大いに協力する場面も多くあります。イノシシの被害をどうやって防ぐのかとか、生活交通バスの在り方についての議論とか、生活に密着した問題を解決せずして、何のための議員かとなります。ですから、中山間地域の諸課題解決セミナーを根付かせる必要があります。