セミナーの準備

[ 2016年9月29日(木) ]

12月3日~4日に、「第2回 中山間地域の諸課題解決セミナー」を三次市君田温泉 森の泉を会場に開催します。今回は、徳島大学総合科学部 准教授の田口太郎氏を講師に迎えて中山間地域の諸課題解決の方法を模索します。

田口先生には講演もお願いしていますが、演題は、「縮小時代の地域の方向性」の予定です。先生自身も2000人一寸の集落の古民家を改修して暮らしておられるそうで、重要なのは集落目線、地域目線で地に足付いた取り組みの主体性を醸成していくことであり、そのために、行政、政治に何が出来るか、という点についてお話していただきます。

と、ここまで書いたら出掛けなければならなくなったので中断しました。これから続きを書きます。

事例発表は、「道の駅 たかの」の関係者に行っていただく予定です。新しい道ができて人の流れが大きく変わった典型のような高野町の状況を徹底解剖することにしています。何故、人は高野の道の駅に頻繁に寄るようになったのか。そして、年々、客単価が僅かづつであるが上がっているのは何故か。そんな謎解きをしてみたいと思っています。

2日目はパネルディスカッションにしようかどうしようかと考えていますが、参加した議員にKJ法による現状分析を行ってもらい、課題解決の処方箋を書いていただくのも面白いなと思っています。集落の維持が困難な地域が増えていっている現状をエクスカーションとしてセミナー終了後に実施することも良いかも知れませんね。