― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年8月25日(木) ]
昨夜の巨人戦は、カープの優勝に対する執念というか、プロ意識の凄さを見た気がします。先ず、会沢の右手に打球が当たったにも関わらず、何事もなかった様にプレーをしたこと。次は、福井が右膝に打球を受けながら何食わぬ顔で続投したこと。
会沢は顔をしかめて、かなりの痛みを我慢しているのが分かりましたが、試合を止めませんでした。福井の場合は更に凄く、次の回では自ら2塁打を放ったのです。そうなると全員野球です。まるで祭りに乗り遅れたら大変という感じで連打です。祭りを盛り上げてくれたのは、完璧な投球だった菅野の交代時期を誤った高橋采配です。
昨日の菅野は解説者が「完璧」と形容するほどの投球内容でした。しかし、野球は一人ではできません。菅野が投げる時は打てなくなる巨人と言われていますが、特別扱い選手なんでしょうかね。エリートとしてのプライドが邪魔をするのかも知れません。その点、田中は今では菅野の天敵になっていっている感じを受けます。
25年振りのリーグ優勝間違いなしと言われていますが、クライマックスで勝つためにも、強いカープを印象付けなければなりません。ミスを犯せば、即、2軍落ちというくらい厳しい采配を緒方監督はしていると私は感じています。1点で止めたから良かったというピッチャーの考え方は間違っています。
さあ、今日も勝ってマジックを減らすぞ!
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