被爆ピアノコンサート

[ 2016年7月16日(土) ]

今日は、私の家内も会員の 国際ソロプチミスト庄原 認証30周年記念 「被爆ピアノコンサート」が庄原市民会館でありました。被爆ピアノを引き取り調律しておられる矢川光則さんが全国で行っておられるコンサートです。

国際ソロプチミストって何のことって方が多いと思いますが、まあ、一言でいえば奉仕団体です。(詳しくは、色の変わった部分をクリックして見て下さい)30周年の記念行事に何をしようかということで話し合った結果、被爆ピアノのコンサートをやろうとなったそうです。憲法9条問題もあり、平和について考える場を提供したかったのかも知れませんね。

ピアノの音色は私の想像をはるかに超えたものでした。何となく、チェンバロ的な音もしていた気がしましたが、本当に1台のピアノの音には聞こえませんでした。プログラムには、小学生のピアノ演奏があったり、高校生の詩の朗読もあったりし、ソプラノ歌手による素敵な詩の朗読と歌には魅了されました。

庄原コールソレイユによる合唱もり、最後に梅原司平さんの「折り鶴」を会場の皆さんと一緒に歌ってお別れとなりました。今日のハプニングは、来賓挨拶の庄原市長が急に来れなくなり、何の準備もしていなかった米村副市長が急遽挨拶となり、緊張して恐らく何を言ったか分からない状態だったのではと想像します。