やはり降りが悪いですね

[ 2009年6月5日(金) ]

雨が降らないと言っていたら、少しだけお湿りを下さいました。天の神様、もう少し降らせてください。14日に庄原中学校にトイレ掃除に行くのですが、子どもたちが長靴というものを持っていないのだそうです。雨も降らない訳です。

友人の靴屋が言っていました。昔に比べると長靴が全くと言っていいほど売れないと。道が良くなったこともあるのだろうが、本当に学生たちが長靴をはいている姿を見たことがない。大人でもはいている人は稀である。考えてみれば、移動も自動車が殆どで、歩くことがないのだから、普段の靴で十分なんだ。

しかし、本当にまとまった雨がふるのだろうか。ダムは干上がってきており、都市部でも影響が出始めるのではないだろうか。稲作への影響も当然だが、畑作物や果物と、確実に影響がでるだろう。水は蛇口をひねれば出てくるものも思っていると大間違い。水源の水がなくなれば、一滴の水も出てきません。トイレさえできなくなります。

神戸の震災の時、プールの水を汲んでトイレを使ったと友人から聞いたことがあります。不自由をして、初めてありがたさが分かるといいますが、普段から、水のありがたさを認識して使いましょう。私は水道のない時代を経験しています。つるべで井戸の水を汲んで天秤棒で担いでいました。それから、がっちゃんポンプとなり、ホームポンプとなりました。

あの経験がなかったら、これほど水についてシビアーにはならないと思います。
雨よ、もう少し降っておくれ。