― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年3月4日(金) ]
ある市民から、「将来、庄原市は三次市と合併するのですか」って聞かれました。「そんなことはありません」とキッパリと否定しましたが、市民の間でそんな話がでているのかと思うと、少し悲しくなりました。
先ほども神石高原町の町長と電話で話していたのですが、牧野町長の口癖は、「神石はあとがないから何でもやる」なんですね。今回の会話の内容は今は発表できませんが、私にアドバイスを求めて来られたのです。最後に決断するのは町長ですが、できるだけ多くの情報(判断材料)を入れる努力をするのが彼の流儀です。
県立油木高校を残すためにはお金も出すが口も出すで、神石町内の中学校の生徒の6割程度は無試験で油木高校に入学できる様にしています。高校の特産品開発にも積極的に関与しており、銀座ミツバチプロジェクトやナマズプロジェクトが有名です。住民も何かにつけて協力的で、兎に角、必死さが違います。
庄原市は口では人口減少問題が深刻でなんて言っていますが、処方箋は示しません。昨日の予算審査でも話したのですが、地域おこし協力隊は入れてもホッタラカシでは辞めていくばかりで、彼らはSNSで繋がっていますから、悪評判が立てば何度募集しても隊員が集まらなくなることが分かっていません。
「庄原市内の県立高校4校を1校に集約します」って県の方針が示されたらどうします。サンフレッチェの怒りを見習え!
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